小さいボディにロマンが詰まった逸品!!中華ゲーム機『RG Nano』のご紹介!!
本日はANBERNIC社製品の『RG Nano』が届きましたのでご紹介していきたいと思います。
「このサイズで初代PSのゲームも動かせるの!?」とロマンが詰まった本商品、気になっている方の参考になれば幸いです!!
先に言っておきます!!
この商品はレトロゲームがやりたくて中華ゲーム機を初めて買おうとしている人には全く向いていないです!!ロマンを追い求めたい人向けの商品・記事になっています(笑)
RG Nanoの詳細
ゲームボーイを彷彿とさせるデザインがレトロゲームをプレイする際の気分を上げてくれそうですね!ボタン配色がスーパーファミコン風になっているのも世代の人間としては刺さるモノがあります。
次の項目で早速サイズなどを見ていただこうと思います。
販売価格とサイズ、カラー
では、RG Nanoの本体価格とサイズ、カラーです。
詳細は下記の通りとなっております。
- 価格: 9,199円(2024年8月28日時点・RG Nano公式サイトより)※公式サイトで購入の際は別途送料が発生します
- カラー: ブルー、パープル、レッド
- 本体サイズ: 縦7.1cm、横幅4.3cm、高さ1.7cm
- 重さ:75g
本体サイズ見ていただけましたか??(笑)
RG 『Nano』という名前の通り、めっちゃ小さいんです!!
驚きのキーホルダーサイズで懐かしのゲームがプレイ出来てしまうんです!!
ちょっとロマンレベル凄すぎません??持ち運びのしやすさは過去に類を見ない程トップレベルなのは間違いないです(笑)
7.1cmの数字だけじゃイメージが湧かないな・・・なんて方のために実物の写真がこちらになります!
手のひらサイズのゲーム機なんて昔はテトリスくらいしかできなかったのに・・・これであれこれ懐かしのゲームがプレイできるなんて感動です!
ちなみにカラーは「レッド」が人気のようで通販サイトのセール時には先に在庫切れになっていることが多い印象だよ。
本体のスペックと性能
衝撃のサイズ感をご理解いただいたので、次が本体スペックです!
CPUがどうこう言われてもなんのこっちゃという方も多いかと思いますが、この分野に明るい人も見ているかもしれないので参考までにどうぞ!!
本体素材 | アルミニウム合金CNCプロセス |
スクリーン | 1.54-インチ IPS 全密着スクリーン 解像度 240*240 |
CPU | ARM Cortex-A7 @ 1.2Ghz |
RAM | 64 MB DDR2 |
メモリー | 64G TF |
システム | Linux |
スピーカー | Hi-fi スピーカー |
バッテリー | ポリマーリチウムイオンバッテリー1050mAh 電量持続時間 約2.5 時間 |
TFカード | TFカ-ド容量最大512GBに拡張可 |
その他の機能 | オーディオ(MP3、FLAC、Ogg等に対応) ビデオ機能(MP4、avi等に対応) 時計機能音楽プレーヤー機能 |
対応しているゲームの機種
ファミコン(NES)、スーパーファミコン(SNES)、ゲームボーイ(GB)、ゲームボーイカラー(GBC)、ゲームボーイアドバンス(GBA)、ゲームギア(GG)、メガドライブ(MD)、PCエンジン(PCE)、ネオジオポケット(NGP)、ワンダースワンカラー(WSC)、プレイステーション(PS)、アーケードゲーム機などなど
「ファミコン、ゲームボーイを起動できます」ならまだしも初代プレイステーションまで動かせる馬力を持っている点は本当驚きです!
実物を開封してみました
付属品は、USB充電ケーブル、イヤホンジャックのアダプターケーブル、キーホルダー、説明書、ANBERNICからのお礼のお手紙となります。
液晶保護フィルムは付いていないので、画面保護をしたい方はPDA工房さんが販売している液晶保護フィルムをAmazonなどで購入して保護しておきましょう!
付属の説明書について
付属の説明書は英語と中国語でそれぞれ書かれています。
本体が小さく、付いているボタンの数に限りがあるためショートカットの利用が必要になります。説明書にはショートカットの使い方、PCでのファイル転送方法などが書かれております。
※音量調整や明るさ調整はショートカットの他にゲームプレイ画面で電源ボタンを押すと設定画面を出すこともできます。
本体を確認してみましょう
やはり世代だったのでこのデザインは惹かれるものがありますね。見た目に加えて小さいサイズ感・・・可愛さにバッチリ心を掴まれています!
本体はアルミ製のメタルボディで重厚感があるのも個人的には気に入りました!持った時に少しひんやりするボディ……うん、良いですね。そして、見た目の割には重量感が程よい具合にあるのでオモチャっぽさというかチープな感じがしないのも素敵です!
LとRボタンが一つしかないので、プレイステーションのL2とR2ボタンを使うゲームをやるには不向きかもしれないですね。
先ほども述べましたが、音量調整のボタンは付いていません。ショートカットキー(セレクトを押しながらAで音量アップ、Yで音量ダウン)を使用するかゲームプレイ中に電源ボタンを押して調整画面を表示して変更する必要があります。
キーホルダーにしてみた
付属のキーホルダーを取り付けると写真のようになります。サイズ感も相まって何も知らない人からしたらただのキーホルダーにしか見えないですね(笑)
キーホルダー型のゲーム機と言えば懐かしのデジモンが思い当たるので、せっかくなので並べてみました!ちょっとしかサイズが違わないのにできることが段違い・・・技術力の進歩には驚かされます。
見てください、このカバンに取り付けできるサイズ感!!持ち運びにも便利!!
「持ち運びにも便利!!」とは言いつつ、精密機械なのでカバンに取り付けて持ち運ぶとすぐにぶっ壊れてしまうのでオススメはできないよ(^_^;)
ちょっとイジってみる
電源ボタンを押すとANBERNICのロゴが表示されます!その後はホーム画面が表示されます。エミュレーターは元から入っているのでプレイしたいゲームの機種を選択するだけです。※ゲームのROMデータはご自身で別途追加しましょう。
相変わらず操作は簡単なので各種エミュレーターのダウンロードなど初期設定が面倒な人にとっては手っ取り早く遊ぶことができるので嬉しいですね。
付属のマイクロSDを取り出して、PSソフトのROMデータを入れてみました!
正直なところ…まぁ小型の機種だしPSはいくつかソフトが動く程度かな、、、とナメていたのですがまたもやビックリ!!普通にカルドセプトエキスパンション、せがれいじり、激走トマランナーなど数々の名作が起動しました(笑)
このサイズ感でそこまで出来るとは・・・もうなんて言うかこの小さなボディにロマンが詰まっているなっていうのをすごい感じます!
ここで「なに言ってんだ??」と思った人には、この商品刺さらないです(笑)
PSでここまで動かせるのでスーパーファミコンなどのソフトは問題なくプレイ出来そうです!
↓↓ショート動画を作成してみました↓↓
おわりに
以上がRG Nanoの紹介となります!いかがでしたでしょうか?
個人的には発売当時から気にはなっていたものの性能もそんなではないだろうし、RG35XXもあるから良いかなとスルーしていたのですが、この小さなボディの可能性を確かめたく今回購入してしまいました!
思っていたよりも高性能、見た目も心惹かれる、携帯性ばっちりとすごい商品です!
冒頭でも言いましたが初めて中華ゲーム機を買う人には向いていない商品ではあります。RG35XXシリーズなら画面サイズも大きく、プレイするゲームも選ばないので初めて中華ゲーム機を買う方にはこちらの方がオススメです。
SNS等で「ネタ機」等と呼ばれたりもしていますが、個人的には「ロマンの詰まった小さな巨人」と位置づけしておきたいと思います!
現在は開封して少し使用してみたところなので、また別の記事で使用してみた感想や使い方なども紹介していきたいと思います!文字が小さいマリオのスーパーピクロスなどはカオスなことになりそうですが。。。
では、また!