小型だけどパワフルなゲーム機『Retroid Pocket 4Pro』をご紹介!
2023年末に販売開始したドリームキャストやニンテンドーDS、プレイステーション2のソフトまで動作できるRetroid社のポータブルゲーム機『Retroid Pocket 4 Pro』を購入したので紹介していきたいと思います!
購入を検討している方の参考になれば幸いです!
▼公式ホームページ製品ページ▼
Retroid Pocket 4/4Pro Handheld
▼商品ページ(AliExpress)
https://s.click.aliexpress.com/e/_DB90SoZ
本体スペックやサイズ、カラーなど
販売価格とカラー、サイズについて
まず、本商品ですが『Retroid Pocket 4』と『Retroid Pocket 4 Pro』の2種類があります。販売価格やカラー、サイズは以下の通りとなります。
- 価格:149ドル(通常盤)、199ドル(Pro)
※配送料別途(今回購入した際には15ドルの配送料がかかりました)
- カラーバリエーション(全6種類・各機共通):
1, 16bit(スーパーファミコンカラー)
2, Black
3, 16bit US(US版スーパーファミコンカラー)
4, Watermelon(クリアレッド)
5, Ice Blue(クリアブルー)
6, Crystal(クリア) - サイズ:横幅184.8mm、縦82.6mm、厚さ15.8mm
- 重さ:261g
カラーバリエーションが多く、どれを選ぶか迷ってしまいますね!
2000年前後に流行っていたクリア(スケルトン)カラーがあるのが当時のブームを経験した世代の人々の心をくすぐっています。
今回はスーファミカラーの「16bit」を選択!
やはり自分の中でスーファミへの想いは強かった。。
アクセサリー販売
公式サイト内では併せて交換用のボタンセットや本体に装着するグリップ、テレビ接続して遊ぶのに便利なドックの販売なども行なっています。
ボタンの販売は自分好みにカスタマイズを楽しむこともできるので嬉しいですね!「本体はクリアカラーが良いけどボタンはスーファミカラーにしたい」なんて要望にも応えられる優しさ満載の商品です。
本体と別で購入すると再度送料が発生してしまうので検討中のアクセサリーの買い忘れがないように注意してね!
本体スペックについて
次に本体スペックについてですが、それぞれ異なるので表にまとめてみました。
以下の表を参考にしてください!
項目 | Retroid Pocket 4pro | Retroid Pocket 4 |
---|---|---|
プロセッサー | MTK D1100 | MTK D900 |
CPU | 4×A78@2.6GHz 4×A55@2.0 GHz | 2×A78@2.4GHz 6×A55@2.0GHz |
GPU | G77 MC9@836MHz | G68 MC4@900MHz |
RAM | 8GB LPDDR4x | 4GB LPDDR4x |
ストレージ | 128GB UFS 3.1 + TF Card Slot | 128GB UFS 3.1 + TF Card Slot |
OS | Android 13 | Android 11 |
スクリーン | 4.7 inch(タッチスクリーン) 750×1334@60fps, 500nits | 4.7 inch(タッチスクリーン) 750×1334@60fps, 500nits |
バッテリー | 5000mAh battery | 5000mAh battery |
Bluetooth & WiFi | BT 5.2&Wi-Fi 6 | BT 5.2&Wi-Fi 6 |
Video Output | HDMI720p | HDMI720p |
通常版とPro版とでプロセッサー、CPU、GPU、RAMにそれぞれ違いがあるようですが・・・おそらく大半の人は私と同じで何のこっちゃですよね(笑)
自分のやりたいゲームが動くかどうかは事前にYoutubeなどで使用動画を参考にしてみましょう!
実物を開封して触ってみた
外箱と同梱されているものについて
まずは、外箱ですがマグネットが中に入っており閉じた時にカチッと閉じる仕様になっています。「箱もちゃんとしてる!!」が開封時の感想です(笑)
外箱にもこういうちょっとしたこだわりがある点、非常に好感を持てます!
◆同梱されているもの
本体、充電ケーブル、説明書の3点が同梱されております。
液晶保護フィルムが入っていないので、画面への傷が心配な方は本体購入時に公式サイトもしくはAmazon等で購入が必要となります。
開封してから液晶フィルムがないことに気付き、急ぎAmazonで購入しました(汗)
↓今回購入した液晶フィルムがコチラ!PDA工房さんのフィルムは安定感があり個人的に好きです!
説明書は、左側のページにボタン、イヤホンジャックなどの差込口の説明文が書かれています。
右側のRetroidPocket4の通常版とPro版のスペックがそれぞれ書かれていて、下の方にはバッテリー使用に関する注意書きがあります。
ショートカットや使い方の詳細が載っているわけではないので、説明書はあっさり読み飛ばして大丈夫そうです!
本体について
本体は手触りが良く、ボタン、スティックもちゃんとしています。安い機種のようなおもちゃっぽさ(チープ感)は感じられません。特にアナログスティックに関しては倒した時の滑らかさも非常にあって操作がしやすそうな印象です。
そして重さが261gなのでやはり軽い!!他社の商品でも約400g前後はあるのでこの軽さはこの商品のポイントかと思います。軽くて、ちょうど良いサイズで持ち運びに便利、しかもパワーもあるというのが魅力ですね!
また、本体上部と背面それぞれに排気口があります。この手の商品では何度も排熱問題が上がっていたので、その辺も意識しての仕様かと思います。
PS2のドラクエ5をやりたいんだけど、プレイ中に本体が焼け死ぬ・・・という事態がないことを願うばかりです。。
起動と初期設定
では、本体紹介も終えたので起動します!
起動をするとロゴが表示され、ロゴをなぞるように赤い線が流れていきます。
うん、カッコいい!!
設定1:言語設定
初回起動ということでまずは初期設定が始まりました。
※「R1」を押すと次のページに進んでいきます。
まずは、言語設定です。
英語表記になっているので「OTHER LANGUAGE」を選んで「日本語」を選択します。日本語を選択すると「言語設定①」の画像のように一番上に「English」があり、2番目に「日本語」があり、まだ英語表記のままです。「日本語」の右側にある二本線のところをタッチして一番上までスワイプして一番上に「日本語」を移動させると日本語表記に切り替わるので完了です。
設定2:インターネット、タイムゾーン、アプリのインストール
次は「インターネット接続」、その次に「タイムゾーンの設定」を行います。
ここは自宅のインターネットのwifi設定でIDとパスワードを入れて、タイムゾーンも「日本」を選択する程度なので詳細は省きます。
次にGooglePlayサービスの設定へ行きます。
ここでプリインストールされているアプリが表示されます。
レトロアーチを利用する場合は、「レトロアーチ」と「AetherSX2」を入れておけば十分かと思います。レトロアーチは使わずに単体でエミュレーターで遊びたいという場合には希望するエミュレーターを追加しておきましょう。
私自身いくつか「初めまして」なアプリもありましたが、有名どころでは以下のものがありました。
・DuckStation:初代プレイステーション
・M64Plus FZ:ニンテンドー64
・Flycast:ドリームキャスト
・Dolphin:ゲームキューブとWii
・AetherSX2:プレイステーション2
今回、Retroid Pocket 4proを購入した理由に『PS2のソフトができる』というのがあります。
一部ではあるもののPS2ソフトもできるようなのでAetherSX2の利用を楽しみにしています!
設定3:ランチャーの選択
次に「ランチャー選択」で独自ランチャー、Androidのランチャーと選択できます。
ただ、初回起動した際にはゲームROMなども何も入っていないので独自ランチャーにしたけど画面まっさらなままで結局すぐAndoroidに戻ってきてしまったので、ここでは下のAndroidを選ぶでも良いかもしれません!
以上で本体自体の初期設定は完了です。
おわりに
初期設定も完了してAndroidランチャーの画面が表示されました。
待ち受け画面もかっこいいです!
あとは、ROMデータを入れて、レトロアーチの設定をすればゲームをRetroid Pocket 4proで楽しむことができます。
レトロアーチの設定に関しては別で記事にしてありますので、やったことない方は参考にしてみてください!
どんなゲームが動くのかなど使用してみながらあらためてご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!!
今回はRetroid Pocket 4Proを購入したので取り上げさせていただきました。
気になった方は、公式ページなども是非チェックしてみてください。
では、次回の記事でまたお会いしましょう!!
▼商品ページ(AliExpress)
https://s.click.aliexpress.com/e/_DB90SoZ
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