『炎の料理人 クッキングファイター好』アツさと笑いのフルコース!伝説的バカゲーを味わえ!

どうも、えいどりです!
2月前半の更新からかなり空いて久しぶりの更新となってしまいました💦

もうブログやめたかと思ったわ!!

お仕事が立て込んだのに加えて、落ち着いたと思ったら引っ越しイベントまで発生してしまいまして・・・(汗)
余談はさておき久しぶりの記事は激アツなレトロゲームを紹介したいと思います♪
春が来て暖かくなってきた季節に暑苦しい主人公が登場するゲームを掘り出してしまいました。
その名も、『炎の料理人 クッキングファイター好(ハオ)』!!!!
初プレイだったのですが色々とネジが飛んでて本当大好きな作品です♪
では、早速いってみましょう♪

『炎の料理人 クッキングファイター好(ハオ)』とは

どんなゲームなの??
1998年に日本一ソフトウェアから発売されたPlayStationソフトです。
“熱血漫画+料理+カオス”をぶち込んで、そのまま爆発させたような作品!!
・・・まぁ言ってしまえば『バカゲー』です(笑)
『料理×バトル』をテーマとしたアニメ風なアクションゲームなんですが、果たしてこれを「ゲーム」と呼んでいいのか、、、アニメ風作品にオマケでゲーム要素を取り入れたモノなのか・・・色々と考えさせられる作品です!!

まずはこのゲーム2種類のパートで構成されています!
・ストーリーパート
⇒ キャラクター同士のテキストでの会話パートを読み進め、途中でボイス入りのアニメーションが入ったりしながらストーリーを観ていきます。
・アクションパート(クッキングバトル)
⇒ 各章毎に登場する敵キャラ・ライバルキャラとクッキングバトルを繰り広げます。コントローラーでガッツリ操作するパートですね。

これだけ聞けば普通のゲームなんですが・・・問題はその比率です!!
ストーリー8割、クッキングバトル2割!!(えいどりの肌感覚)
つまりはコントローラーでのアクション操作が僅かで残りはほぼ会話を聞きながらストーリーを楽しむゲームです!!
下手したら9:1くらいの割合かもしれないくらいにゲームパートは僅かです(笑)

この比率・・・これは「ゲーム」なのか??
あらすじ
物語の舞台は、中国のどこかにある地方。
長引く大飢饉に人々が苦しむ中、「味魔王」と名乗る男が率いる謎の一味が、
各地で“白い髪の女”たちを次々と攫っていくという事件が発生していました。
そんなある日、料理店を営むオヤジの店が襲撃されます。
病に伏した“白髪の妻”を看病しながら営業を続けていた彼の元に、
味魔王の手下が襲来。応戦するも毒を盛られて絶体絶命・・・
そこに現れる一人の若き料理人。
彼の名は――ハオ・ロンイェン。
味魔王の息子にして、“炎”の紋章を持つ伝説の称号「超龍厨士(ちょうりゅうちゅうし)」の継承者!
料理人にして戦士。宿命を背負った熱血漢が、今ここに降臨ッ!!
豪華な声優陣達!
本作ですが今見てもなかなかに豪華な声優陣が登場します。
一部のみではありますが簡単にご紹介♪
- ハオ(主人公):とにかく叫ぶ!!料理の腕は一流の熱血漢!!
- 檜山修之(幽☆遊☆白書の飛影、名探偵コナンの京極真、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。の材木座義輝など)
- 檜山修之(幽☆遊☆白書の飛影、名探偵コナンの京極真、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。の材木座義輝など)
- クミン(ヒロイン):母親やハオのために頑張る涙のヒロイン!
- 田村ゆかり(ひぐらしのなく頃にの古手梨花、STEINS;GATEの阿万音鈴羽など)
- 田村ゆかり(ひぐらしのなく頃にの古手梨花、STEINS;GATEの阿万音鈴羽など)
- 味魔王:ハオのお父さん&最強の料理人
- 藤本譲(ミスター味っ子の味皇、イナズマイレブンの円堂大介など)
- 藤本譲(ミスター味っ子の味皇、イナズマイレブンの円堂大介など)
- レイ&味影:ハオの兄。味影はハオを支える正体不明(笑)の忍者料理人
- 鈴置洋孝(ガンダムのブライト、るろうに剣心(旧作)の斎藤一、ドラゴンボールの天津飯など)
- 鈴置洋孝(ガンダムのブライト、るろうに剣心(旧作)の斎藤一、ドラゴンボールの天津飯など)
- アニス:激辛料理の使い手。ハオのライバル且つクミンの恋のライバル
- 三石琴乃(セーラームーンの月野うさぎ、エヴァンゲリオンのミサトさんなど)

ハオがバトル開始前に「いざっ!!クッキングバトルゥゥゥゥーーー!!!」って叫ぶとこ暑苦しくてすごい好きです!!
檜山さん良い仕事しすぎっす(笑)
料理は心ではなく力!!クッキングバトルについて!
クッキングバトルの基本的な流れ
2Dマップ上での1対1の料理対決形式でのバトルとなります!
プレイヤーはフィールド上を駆けまわり、豚やニワトリといった「食材」を探します。
見つけた食材を打撃で気絶させる⇒調理する⇒1品完成という流れでフィールド上の全ての食材を調理完了させるとバトルが終了します。
バトル終了時の料理の合計得点が高い方が勝ちというのが基本的なルールです。


「料理は力だっ!!」を体現させるバトルシステム
クッキングバトルですが料理人には体力ゲージがあります。
食材や相手プレイヤ-から攻撃を受けると体力ゲージが減り、体力が0になると一定時間ピヨピヨして手持ちの料理を1品失ってしまいます。
なお、プレイヤーからの攻撃でピヨピヨすると手持ちの料理1つが相手に渡ります。

・・・そう、料理は『強奪』出来てしまうのです。
このシステムによりクッキングバトルでやることと言えば・・・
- 調理(バトル)開始後は相手をタコ殴りし、少し体力ゲージを削っておく
- そのまま相手に2品~3品くらい作らせておきます
- 相手の手持ち料理が増えたらタコ殴りして料理を強奪します
- 横からタコ殴りするとハメパターンに入りやすいです
- 相手がピヨピヨから復帰したら再度タコ殴りして更に奪います
- 残ったフィールドの食材を調理してバトル終了 ⇒ 勝ち
私はストーリーモード終始これで乗り切れました(笑)
このゲーム、自分で料理しなくても奪って勝てます!!
僅かなアクションパートであるクッキングバトルは、
「クッキング」とは名ばかりのボタン連打で相手をタコ殴りして料理を力任せに強奪するバトルです!!
ストーリーパートで味魔王の手下が「料理は力だっ!!」と言い、
対して主人公の好(ハオ)は『料理は心だっ!!』と言うのですが・・・

このゲームに関しては『料理は力』です(笑)
勝利後の熱い料理解説!!
対戦に勝つと始まるのが「料理解説パート」。
対戦相手が作った料理の中で一番得点の高い料理を食べながら感想をものすごく熱く語ってくれます!!
「この火入れ……完璧だッ!!」
「香り立つこの風味……もはや芸術ッ!!」

でもね・・・
相手から強奪した料理でも相手がバッチリ解説してくれます。
相手が自分で作って奪われた料理を自画自賛しながら食べている・・・
そんなシュールな光景が見れるのも本作の魅力かもしれません!
その他の魅力的なポイント
素敵なコントローラー設定!!
説明書を見てみると・・・
ふむふむ、使用するのは『〇、×、□、十字キー、スタートボタン』のみ!!

この「使用しません。」のラッシュ!!
L・Rボタンだけではなく△ボタンすら使わない!!
さすがは『アニメ風作品にオマケでゲーム要素を取り入れたモノ』(笑)
類を見ない気合の入ったコントローラー設定です!!
アニメ風な次回予告!!
ストーリー各話が終わると入るアニメ風の次回予告が入りますが、コレがなかなかに面白くて好きです!
▼第二話の次回予告では
「ハオがアニスに言った言葉とは・・・」
⇒ 「クッキングファイター好 第二話 『この料理は辛すぎる。』」
アニメ版遊戯王の「城之内死す」ばりのネタバレ次回予告で大好きです。

▼第三話は「ワシの名前を言ってみろ!」
↑ ジャギかな??(笑)

毎回予告の最後に言われる少しクサいフレーズも必見です♪
▼動画もまとめてありますので是非お楽しみください!
遂に最終決戦!諸悪の根源『味魔人』とのラストバトル!!
少しネタバレにもなりますが、
最終話にて父である味魔王とクッキングバトルで戦い勝利を収めると諸悪の根源として存在をチラつかせていた『味魔人』が復活してしまいます!!


遂にラスボス登場!!
私もレトポケミニを握る手に力が入り、臨戦態勢で待ち構えました!
味魔人は白い髪を持つクミン(ヒロイン)を取り込み力を得ようとします!
味四天王が一斉攻撃をしかけるもクミンがダメージを受けてしまい攻撃が出来ない・・・

味魔人の身体を素材として料理し食べさせれば消滅させられるらしい!!
味魔王が最後の力を振り絞って『最大慈悲無痛菩薩剣』という謎技を繰り出す!!
⇒ 味魔王逝く!!


無痛菩薩『剣』と言いつつ剣を持たないスタイル!!
父との別れに涙しながらもクミンを救うべく立ち上がるハオ
「いくぞぉぉぉっ!!これが最後のっっ!!クッキングバトルゥゥゥゥ!!!!」
(おっ、いよいよか??レトポケミニを握る手に力が入る

ハオが味魔人をムービー内でボコスカ殴り始めます。
(あれ・・・バトル始まった??)
味魔人動きが止まる!!
取り込まれたクミンに料理を食べさせたりと色々イベントがあって味魔人消滅!!
(いや、まさかね。。真の姿で再登場でしょ??)

エンディング!!!

すごいでしょ??
真の敵がムービーで復活して、ムービーの中でそのまま消滅していきます!!
「これが最後のクッキングバトル」って言ってたのに最後をプレイヤーにやらせない独特のスタイル!!
最終話にて「果たしてこれはゲームなのか??」とまたも問いかけられます(笑)
おわりに
『クッキングファイター好』いかがでしたでしょうか?
ゲームとしての面白さは置いておいて・・・良い意味でネジが飛んだ作品です(笑)
刺さるかどうかを含めて物凄く人を選ぶ作品ではありますが、ぶっ飛んでる作品や設定が好きな人には結構刺さるのではないかなと思います♪

えいどりは、かなりお気に召しました(笑)
ちょいちょい小ボケを挟んできて中でも特に好きだったのが味影のシーン!
ハオ「その声は味影!?どこだ、どこにいる!!」
味影「どこを見ている!!拙者はココだ!」

ハオ「グッ、いつの間にっ!?」

頭上(笑)
こういうしょうもないとこ大好きです!!
PSをやっていた当時はこの作品を全く知らず、YouTubeで見て憧れていたソフトだったのですがプレイして良かったなぁ~~と思えるほどにフザけたソフトで大変お気に召しました!!
フリマサイトなどでは若干強気な価格設定にはなっていますが、お手頃価格で本作を見つけた際には是非ポチってみてください♪
そしてお手持ちの中華ゲーム機で楽しんでみましょう!
ちなみにゲームROMのダウンロードは違法なのでゲームソフトを用意して吸出しをしましょう!
吸出し方法は当ブログでも紹介をしておりますので是非ご参照ください!

お引越し作業が片付いてきたらアリエクセールで購入した中華ゲーム機の紹介もまたしていきますので引き続き宜しくお願いします♪
では、また!!
