セガサターンのROM吸い出し方法|無料ソフト『ImgBurn』1本で完結!
どうも、えいどりです!!
今回はセガサターンのゲームソフト(ROM)を無料ソフト『ImgBurn』だけで吸い出す方法を解説していきます♪
・セガサターン本体は不要
・かかる時間はソフト1本あたり12分ほど
・用意するのは『PCとDVDドライブとソフトだけ』です!!
※PS1やPS2の吸い出しをやったことがある方なら、ほぼ同じ手順でいけます!
ただ、1つだけセガサターンならではの落とし穴がありまして・・・ここを知らずに進めるとBGMがまったく鳴らない無音のゲームが出来上がります(笑)
そのあたりの対処法もバッチリまとめているので、ご安心ください!!
この記事で分かることは、こんな感じです♪
- セガサターンのROM吸い出しに必要なもの(全部で4つ)
- 『ImgBurn』を使った吸い出し手順(画像つき6ステップ)
- BGMが鳴らない・起動しないときの対処法
- 中華ゲーム機『Retroid Pocket mini』で実際に動かした結果
では、さっそくいってみましょう!!

先に言っておくと手順としては、PSやPS2の吸出し手順となんら変わりはないよ!
binとcueファイルの注意事項が追加されているくらいです♪
※ 注意事項 ※
当記事の内容はご自身が正規に所持しているセガサターン用ゲームソフトを、私的利用の範囲でバックアップする場合の手順を解説するものです。
吸い出したデータの第三者への配布・提供、インターネットから入手したデータの利用、オリジナルを手放した後のデータ保持は法律で禁止されています。
また、作業は自己責任で行ってください。当サイトは一切の責任を負いかねますのでご了承ください!
そもそもゲームの『吸い出し』ってなに?
手元のセガサターンソフトをPCに取り込み、エミュレーターで読み込めるイメージファイルに変換する作業のことです。
専用の機械を買ったりハンダごてを握ったりする必要はなく、PCとDVDドライブさえあれば誰でもできるので、はじめての人も安心して読み進めてください♪
注意事項にも書きましたが、必ず自身で所有しているソフトを使ってください。
「友人から借りてきて・・・」といったのもNGですのでご注意ください!!
そしてココが最重要なのですが、セガサターンはデータトラックに加えて『CD-DA(音楽トラック)』を多用する機種です。
音楽トラックを切り捨てるISO化はNGで、ここを間違えると「ゲームは動くけどBGMが無音」という悲しい状態になります・・・。
この記事の手順どおりbinファイル+cueファイルで吸い出せば大丈夫なのでご安心を!!
セガサターンのROM吸い出しに必要なもの4つ
用意するものは以下の4つです!!
※ドリームキャストと違い、セガサターン本体の用意は必要ありません♪
- PC
- DVDドライブ(PCに内蔵されていなければ必要)
- セガサターンのゲームソフト
- 吸い出し用ソフト:『ImgBurn』(無料)
※インストール方法については後述します
▼私のPCはDVDドライブが付いていないので、以下のポータブルドライブを購入して利用しています。
USB接続で挿すだけなので、この手の吸い出し作業をやるなら1台持っておくと本当に便利ですよ♪
▼なお、『ファミコン』や『ゲームボーイ』などカセットタイプのソフトはダンパーを利用することで吸出しが可能です。
『ImgBurn』のインストール方法
吸い出しに使うのは『ImgBurn』というフリーソフトです!!
公式サイトからダウンロードしてインストールするだけなのですが、インストールの途中で関係のないソフトが一緒に入ろうとしてくるので、そこだけチェックを外しながら進めてくださいね!!
手順を1つずつ画像で確認したい方は、下記記事の「インストール方法」の項目をご覧ください♪


これ一つでPS、PS2、セガサターンと吸出しできるのは非常に便利だな!!
セガサターンのROM吸い出し手順【画像つき6ステップ】
ここからが本番です!!
人生初のサターンのソフトは何を買えばいいか迷った挙句、『バーチャファイター2』を買ってきました!!
これを使って吸出しをしてみたいと思います♪

STEP1:ディスクをDVDドライブにセットする
▼ディスクドライブとの相性次第では、ディスクを入れても読み込めないといった情報もあったので少し心配しながらもINしてみます!!

STEP2:ImgBurnで『ディスクからイメージを作成』を選ぶ
▼ディスクをセットした後、ImgBurnを開いたら「ディスクからイメージを作成」を選択します。

STEP3:入力元と出力先を設定する
▼①の「入力元」のところで正しくディスクドライブが選択されていることを確認!
次に➁の「出力先」内にあるフォルダアイコンをクリックして保存先などを設定します。

STEP4:保存先フォルダとファイル名を決める
▼書き出したデータの保存先フォルダを選択して、ファイル名を入れます。
※ここで付けたファイル名が、あとで出てくるbinファイルとcueファイルの名前になります!!

STEP5:読み込み速度は2~4倍速に設定して開始
▼メイン画面に戻ったら読み込み速度を選択します!
※ここを高速にしすぎると正しくデータが読み込まれなくなることもあるので、初めてやる時はほどほどの速度で2~4倍程度がオススメです。
速度の設定も完了したらアイコンをクリックして読み込み開始です!!

読み込み開始ボタンを押したもののギコギコ鳴っているだけで全然読み込まれない・・・。。これは、ダメなパターンか?
・・・なんて思った矢先、3分程度経過したら急に読み込み開始しました!!
無事に開始して良かった~!!

初めてやる時は不安になるかもしれないけど温かく見守ってあげましょう♪
STEP6:binファイルとcueファイルが出来ていれば完了!
▼2.4倍速でやったところ12分程度で吸出し完了!

▼保存先フォルダ内に「Binファイル」と「Cueファイル」が出来ていればOK!!


ちなみに.binと.cueファイルどちらも大事なものなので両ファイルの名称(上記画像でいう”Virtua Fighter2″のところ)は同じに揃えておくように!!
片方だけファイル名変えると正しく認識されなくなるので注意してね!
吸い出したデータをエミュレーターで遊ぶときの注意点
先ほどの手順で吸出しは無事に完了したかと思います!!
PSソフトだとBinファイルのみデータを移せば、そのまま遊べたりもするけどセガサターンの場合は扱いが少し異なるので注意が必要です。
binとcueは必ずセットで!読み込むのは『.cueファイル』
binとcue両方のファイルをmicroSDカードに移動させる。
RetroArch等エミュレーターで読み込むときは必ず『.cueファイル』を選択!
(そうすることで音楽トラックも正しく参照されます)。
また、binとcueのファイル名は必ず同じに揃えておいてください!!
片方だけ名前を変えると正しく認識されなくなります。。
ファイルを1つにまとめたいなら『CHD化』という手も
「ファイルが2つもあると選択する時にゴチャゴチャしてて嫌」という人にはCHD化して1つにまとめるという選択肢もあります。

BGMが鳴らない・起動しない時の対処法
ここがセガサターンの吸い出しでいちばんつまずくポイントなので、しっかり書いておきます!!
「ゲームは起動するのに音楽だけ鳴らない・・・」という場合は、だいたい以下のどれかが原因だったりしますよね!
BGMが鳴らない時にチェックする3つのポイント
- .binと.cueの2つが同じフォルダに格納されているか
- cue内に書かれているファイル名とbinファイル名が一致しているか
- 起動時にファイルを選ぶ場面で、binではなくcueファイルを選択しているか
そもそも起動しない時はエミュレーターを最新版に
最初『YabaSanshiro2』のバージョンが古いこともあってか全く起動が出来ない状況でしたが、アプリの更新をしたら普通に遊べました!!
「起動できない・・・」なんて人は更新も試してみてください♪
RetroArchの『Yabause』では音が出なかった
RetroArchの『Yabause』でも起動は出来たものの、同じデータファイルなのに音が再生されませんでした。
ゲームデータをCHDファイルに変換して試してみてもダメでした。。
設定は初期設定のままだったので、いじればいけるのかも・・・。
個人的には素直に『YabaSanshiro2』を使うのがラクかなと思っています!!
中華ゲーム機で実際に起動してみた!【Retroid Pocket mini】
吸出しも完了したので中華ゲーム機での起動を試みました!!
セガサターンはスペックがそこそこないと遊べない代物なので『Retroid Pocket mini』の出番です!

ゲームデータを移行して、今回『YabaSanshiro2』のエミュレーターを利用して起動してみました♪

RetroArch(レトロアーチ)ではやらなかったんだ??

試したけど『Yabause』以外のコアはBIOSが必要みたいでね。。
セガサターンのBIOSは持っていないので、無しでいけるものにしました!

BIOSもゲームデータと同じくダウンロードは違法になるので安易にダウンロードしないようにっ!!
▼『YabaSanshiro2』で試したところバッチリ音も出ているし、遊べました♪
レトロゲームの遊びの幅がまた広がりました!!

セガサターンのROM吸い出しでよくある質問
Q. セガサターン本体は必要ですか?
A. 必要ありません!!
PCとDVDドライブ、そしてゲームソフトさえあれば吸い出せます♪
(ドリームキャストは本体が必要なので、そこは大きく違うところですね)
Q. 吸い出しにはどれくらい時間がかかりますか?
A. 私の環境では2.4倍速でソフト1本あたり約12分でした!!
読み込みが始まるまで3分ほど無反応なこともあるので、焦らず温かく見守ってあげてください(笑)
Q. ISO形式で吸い出してはダメですか?
A. NGです!!
セガサターンは音楽トラック(CD-DA)を使っているソフトが多く、ISO化するとその情報が失われてBGMが無音になってしまいます。
必ずbin+cueの形式で吸い出してくださいね!!
Q. BIOSは必要ですか?
A. 『YabaSanshiro2』ならBIOSなしで動きました!!
ただしRetroArchの一部コアはBIOSが必要になります。
※BIOSのダウンロードはゲームデータと同じく違法なので、安易にダウンロードしないようにしましょう!!
Q. 吸い出したデータを友人に渡してもいいですか?
A. 完全にアウトです!!
吸い出しはあくまで自分が所有しているソフトを、自分で使う範囲でバックアップするためのもの。
配布はもちろん、ソフトを手放した後にデータだけ持ち続けるのもNGなのであしからず!!
おわりに
いかがでしたでしょうか??
セガサターンのソフトは『CD-DAを含むマルチトラック』という特性さえ押さえれば、プレイステーション同様に比較的簡単に吸出しが可能です!!
ちなみに今回セガサターンに手を出したのは、実機がなくとも吸出しが出来るのにやったことなかったなぁという気持ち半分、アニメ『異世界おじさん』の影響が半分・・・「よし、セガサターンやってみるか!!」という安直な発想だったりします(笑)
当時セガサターンを持っていた同級生が1人くらいしかおらず『バーチャファイター』をちょこっとやったことがある程度の経験値しかないのですが、これから名作を掘っていくのが楽しみです♪
最新のゲームも楽しいけどレトロゲームの楽しさもまだまだ色褪せません!!
正しく遊んで素敵なレトロゲームライフを!!
この記事がセガサターンのROM吸い出しをやってみたいアナタの参考になれば幸いです♪
では、また!!
▼吸い出しに使うDVDドライブはコチラ!!PCに内蔵されていない人はどうぞ♪




