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『RG35XX』に新色登場!!?オリジナルのクリアカラーを制作してみた!

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どうも、えいどりです!
以前SNSにて『RG35XX』のクリアカラーを染めてオリジナルカラーにしている方の投稿を見て「めっっっちゃやりたい!!!けど分解怖いし、電源入らなくなったら泣く・・・」と思い実行できていなかったのですが、本体価格もAliExpressで結構お安く購入できるようになってきて遂に実行したのでご紹介していきたいと思います!

えいどり
えいどり

私も初めてモニターを取り外したり、SDN塗料を使用した身でさぐりさぐりやっているので真似する場合は自己責任でお願いしますね!

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はじめる前に

用意するもの

1, RG35XXクリアカラー
2, SDN塗料(緑にしました!)
3, 精密ドライバー
4, お鍋(料理には使えなくなるので捨てるか染める時専用となります)
5, 温度計
6, ゴム手袋
7, 軽量カップ
8, シール剥がし
9, 接着剤
10, スポンジ
11, 食器用洗剤
12, 割り箸など塗料の入った鍋から染めた本体を取り出せるもの
13, 食品トレー(あるとお鍋から取り出す時に便利)

1、2、3、4以外はダイソーで用意できました!
写真に写っていないモノもありますがこんな感じです↓↓

RG35XX-original-coloring
えいどり
えいどり

注意事項!!
SDN塗料は毒性があるのでスポンジや鍋などは使ったら捨てる!!間違っても今回の色付けした後に料理や食器洗うのに使ってはダメです!!

▼精密ドライバー▼

driver
RG35XX
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手順

では、いよいよ実際にやっていきたいと思いますが・・・
その前に注意事項だけ確認しておきましょう!

注意事項!!

・SDN塗料付着すると落ちないそうです!汚れてもOKな服装にしましょう!

・SDN塗料毒性があるので、使用した鍋や軽量カップ、スポンジ、温度計割り箸は料理用や食器として一切使用しないこと

・結構臭いがキツイです!(臭いがものすごく強い絵の具のような)
なので換気扇はMAX、窓の換気もして行いましょう!

・キッチン周りにある食品や調味料は片付けておきましょう!

本体を開けてクリアカラーの状態を楽しんでおく(動作確認)
RG35XX-original-coloring

このクリアカラーとはお別れになるので、まずは本体をじっくり眺めて目に焼き付けておきましょう!
・・・目に焼き付ける作業を早々に切り上げ、新しく購入したものなので本体の動作確認をしておきましょう!初期不良がなければOKです!

分解開始!!

精密ドライバーを使用して分解を開始していきます!

「初めて分解します」という人は、元の形を忘れてどこにどのパーツがあったか分からなくなる可能性があるので動画か写真を撮りながら進めましょう!
パーツも細かいので箱などに外したネジを入れておき、なくさないように!!

背面のネジ外して本体カバーを開けると↓↓のようになります。
(電源ボタンと音量操作のボタン外れるので大切にしまっておいてください)

バッテリー、スピーカーそれぞれケーブルが繋がっているので引っ張って「ブチッ!!」といってしまわないよう、まずは取り外しておきましょう!

RG35XX-original-coloring

▼背面もドライバーでネジを外してL・Rボタンを外していきます!
(差し込んであるところを折ってしまわないよう気をつけながら外しましょう)
バッテリーは軽めに両面テープのようなもので付いているだけなので手で簡単に取れました!

RG35XX-original-coloring

▼次に表面ですがネジ外すと↓↓な感じになります。
モニター側と金色のテープのようなもので繋がっていて外すと詰みそうなので引っ張りすぎないように!

RG35XX-original-coloring

▼いよいよ最大の難関「モニターとの闘い」が始まります!!
まずは背面に付いている黒いテープを剥がします(戻す時に再利用しました)

RG35XX-original-coloring

モニターと本体が見えてきました!
赤い部分が粘着テープ、青い部分は接着剤で止められています。

ここをシール剥がしを使用したり、精密ドライバーの中にあった細いマイナスドライバーを差し込んだりして剥がしていきます。
多少の力技も必要になるのでモニターにヒビ入らないか、本体のプラスチックがバキッといかないかなど注意しながらやっていくのでかなり神経すり減らしました。。。(誰か良いやり方知っていたら教えてください(泣))

あとシール剥がしですが、スプレータイプの場合は本体に直接吹きかけると機械の部分にかかって壊れる可能性があるのでティッシュなどにシール剥がしの液を軽く吸わせてチョンチョンとつけていく方法を推奨します!

RG35XX-original-coloring

緊迫した長い作業の末、遂に取り外せました!!!
変な汗が結構出ましたが・・・無事に外せてよかったです!

RG35XX-original-coloring

これで本体から中身を無事に取り外せました!
この後黒いテープを綺麗に剥がして、背面のANBERNICのシールを外せばSTEP2は完了です!

RG35XX-original-coloring
RG35XX-original-coloring
色付けする前に洗剤で洗う!
※このSTEPからもう一度洗うところまではゴム手袋着用

本体に付着している油脂を落とさないと色ムラができるそうなので、ゴム手袋を装着して中性洗剤で丁寧に洗います!
ここでの注意事項は本体背面のLRボタンを止めていた留め具の部分など出っ張りにスポンジの網が引っかかり「ポキッ」とやってしまわないようにすることですかね。

RG35XX-original-coloring
色付けをする

綺麗に洗い終わったら今後はお鍋と塗料の出番です!
ちょうど買い替えのタイミングのお鍋があったので、鍋はそちらを利用しました。
本体には塗料1:水20の割合で割るように書いてあるので塗料75ml:水1500mlの分量にしてみました!
(水の分量もう少し減らしても十分本体が浸かると思います!利用する塗料の量を減らせるので一回使用する鍋に水だけ入れて本体が浸るか確認するのがおすすめです)

RG35XX-original-coloring
RG35XX-original-coloring

塗料と水を注いだらお鍋を火にかけます!
染めるのに適切な温度が70℃(±10℃)とのことなので温度計を使いながら75℃くらいまでを目処に温めていきます。

注意!!

強めの絵の具みたいな臭いがします!!
ずっと嗅いでいると具合が悪くなるような臭いなので換気扇はMAXにして、換気もしっかりしましょう!サーキュレーターがある方は、それも活用していきましょう!

また、鍋から跳ねた塗料が付着するといけないので周辺に口に入れるものや食べ物などを置いておかないようにしましょう!!

RG35XX-original-coloring

75℃まで温まったら本体をドボンします!
3分間程度とのことなので今回は3分間タイマーで測りながら浸けてみました。

この3分の待機期間ですが鍋から離れて空気の良いところで待ちましょう!
鍋の前で待っていたのですが終わる頃にちょっとだけ具合悪くなりました(汗)

RG35XX-original-coloring

3分経過したので割り箸と捨てる予定のトレーですくい上げてみました!
・・・・なんか思ってたよりも色味が薄いなぁ・・・と。。。

RG35XX-original-coloring

良いのか分からないけどもうちょっと濃いめにしたいから「塗料足していったれ〜!!」と10ml塗料を足して再加熱!!
そしてもう1分30秒ほど浸けて取り出してみました!
先ほどより濃い色になって良い具合になってきたので完了です!

RG35XX-original-coloring
お鍋の塗料を捨てる際の注意事項!

本体にも書いてありますが使い終えた塗料を流す際は大量の水と一緒に流してください!結構泡立ちますがしばらく水流していればOKです!

再度洗剤でよく洗う!!

取り出したら再度洗剤で丁寧に洗っていきます!

※使い終えたお鍋、スポンジ、温度計、計量カップなどの塗料が付着したものは処分するか料理用とは分けてわかるように保管してください!

RG35XX-original-coloring
乾かす

電子機器を入れるのでキチンと乾かしましょう!

とは、言いつつも私は待ちきれなくてキッチンペーパーやら綿棒やらで丁寧に隙間などの水分を取って、タオルをかけた上からドライヤーでガーッと乾かしてそそくさと組み直してしまいました!!

元に戻す

乾かした後は、STEP2で外したものをどんどん戻していくだけです!
モニターは元々接着剤などで留まっていたので同じように留めていきます。

RG35XX-original-coloring

どうなっていたか忘れた時は分解時の写真や動画を見直しながら組み直しましょう!

ちなみに背面に付いていたANBERNIC社のシールですが、一度外したものを戻したら折れ目がついてたりとみすぼらしかったので戻さないのも一つの選択肢かもしれません。

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全て戻してネジもつけたら、最後にバッテリーとスピーカーのケーブルを戻して完成!!

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完成!!

組み直したらちゃんと電源が入るかドキドキしながら電源ボタンをON!!
無事に電源が入ってロゴが表示されました!
作業お疲れ様でした!!

RG35XX-original-coloring

おわりに

いかがでしたでしょうか?
オリジナルカラーのRG35XXを作成したいと考えている方の参考になれば幸いです。

念願だったオリジナルカラーの染色ですが、初めての完全分解に染める作業にとハラハラドキドキでしたが無事に出来上がったので良かったです!せっかく染めたしネットでカスタムボタンを注文して交換したいなぁなんてカスタム欲が出てきています(笑)中華ゲーム機のカスタムという新しい楽しみ方を知ることができました。

手間暇かけたオリジナルカラーのRG35XXは愛着がきっと湧くと思いますので、興味のある方は自己責任の元チャレンジしてみてくださいね!!
では、また!!

RG35XX-original-coloring
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この記事を書いた人
えいどり
えいどり
ノーマル属性の会社員
昭和末期生まれの2児のパパです!
中華ゲーム機やレトロゲーム、ミステリー小説に筋トレ、時折イラストを描いたり・・・etcと広くあれこれと楽しんでおります!!

主に中華ゲーム機やその関連情報をお届けしつつ、その時々で興味のあるものや好きなものの紹介へと脱線していきたいと思っています(笑)

X(SNS)やYoutube「えいどりのあれこれ余暇ch」も時折更新しておりますので宜しくどーぞ!!
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