GBアド〇ンスSP??『ANBERNIC RG35XXSP』レビュー!!
どうも、えいどりです!
本日は、ANBERNICの『RG35XX SP』をご紹介していきたいと思います!
デザインは懐かしの「ゲームボーイアド〇ンスSP」風、カラーバリエーション豊富で以前から気になっていたものなので遊んでみるのが楽しみです!
では、さっそくいってみましょう!!
RG35XX SPの詳細
▼今回購入したのがコチラ、クリアグリーン!!
カッコいい~~!!
2024年9月に登場した新色でクリアグリーンが好きな自分としては外せない一品でした!!
ANBERNIC『RG35XXSP』は、おなじみのLinuxベースの携帯ゲーム機です。
『RG35XX Plus』や『RG35XX H』などデザイン違いで登場している35XXシリーズの一端を担っている商品となっております。
縦型、横型というのが基本のポータブルゲーム機で「折り畳み式」という珍しい形のものでコレクションとしても一品持っておきたい素敵な商品となっております!
基本スペック
項目 | スペック詳細 |
---|---|
販売カラー(計7色) | グレー、シルバー、クリアブルー クリアブラック、クリアホワイト クリアレッド、クリアグリーン |
カラー画面 | 3.5インチIPS全視野角OCA全密着/ 640*480 |
CPU | H700 quad-core ARM Cortex-A53 1.5GHzの周波数 |
GPU | dual- core Mali-G31 MP2 |
RAM | LPDDR4 1GB |
ストレージ | 64GB TF/MicroSD |
システム | Linux 64-bit |
WIFI/Bluetooth | 2.4/5G WIFI 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2(Bluetoothコントローラ接続のみに対応) |
マルチメディア | ・ビデオプレイヤーはwmv、avi、rmvb、flv、mp4、3gp、asf、mov、mpg、mkvなどの形式に対応 ・音楽プレイヤーはflac、mp3、wav、ape、aif、aiff、ogg、wma、aac、m4a、m4rなどの形式に対応 ・ファイルマネージャーと電子ブックリーダー(txt フォーマットに対応)機能追加 |
TF カード | デュアルカードスロット搭載 最大 512GBまでのTFカード拡張に対応 |
バッテリー | リチウムバッテリー3300mAh 約8時間の稼働が可能 |
免責事項:ANBERNIC公式ページより抜粋しておりますが性能保証はできません。
CPUなどシステム関連は他の35XXシリーズと同じなので、動作するゲームの種類や動作状況は同じだよ!
全7種とカラーラインナップの多さは嬉しいですね!!
特にクリアレッドやクリアグリーンは今までにあまりない色なのでポチっとしたくなる人も多いはず!
本体サイズと重さ
本体サイズを計測してみました。
公式サイトに掲載されているものより若干違いがあります。参考程度にご確認ください!
縦の長さ(閉じた状態) | 約8.4cm |
縦の長さ(開いた状態) | 約15.2cm |
横幅の長さ | 約8.9cm |
重さ | 約197g |
本体の厚み(閉じた状態) | 約2.8cm |
ちなみに本家ゲームボーイアドバンスSPのサイズが公式サイトによると『縦84.6mm×横82mm×厚さ24.3mm(折りたたみ時)』・液晶サイズが『2.9インチ』とのことなので、RG35XX SPの方が全体的にサイズは少し大きいようだね!
RG35XX SPで動作するゲーム
RG35XX SPで動作するゲームに関しては、以下の通りです。
以前ご紹介した『RG35XX Plus』と形は違えどCPU等は同じなので動作するものや動作状況は基本同じとなっております。
ファミリーコンピュータ/スーパーファミコン/メガドライブ/ ゲームギア/NEOGEO/PCエンジン/ゲームボーイ/ゲームボーイカラー/ゲームボーイアドバンス/ワンダースワン/ワンダースワンカラー/プレイステーション/PSP/ニンテンドー64/ドリームキャスト/アーケード系 (CPS1, CPS2)/Atariなど
ファミコン、アーケードゲームからドリームキャストまで幅広いゲームの動作を可能としています。プレイステーションに関しては自宅で試したソフトは全て問題なくプレイできています。
注意事項としてはPSP、ニンテンドー64、ドリームキャストに関しては動作が重かったり・ポリゴン表示がうまくされていなかったりと「動きはするけども・・・」といった印象のゲームが多いです。
自身が遊ぶ予定のゲーム機に合わせて購入を検討されると良いかと思います。
ドリームキャストの「ダイナマイト刑事2」はほとんど通常通りプレイできたものの、ストーリーモードの指示されたボタンを押す場面で、指示が表示されずどのボタンを押せば良いのかわからないといった問題がありました(泣)
▼画像を拡大すると小さく「押せ ジャンプ」と出ていますが・・・分かるかっ!!(笑)
▼パワーストーン(DC)はバッチリ遊べます!
ROMの吸出しに関して
ゲームROMのダウンロードは違法なため自身で所有しているゲームを吸出しして利用しましょう!
別の記事で吸出し方法などを簡単に紹介しているものもありますので参考にしてください。
実物チェック
同封されているもの
▼説明書、充電ケーブルだけではなく液晶保護フィルムがついてきます。
「PDA工房の低反射フィルムが良い」などこだわりがなければ、わざわざ買わずに済むので有難いですね!
▼説明書はいつもの英文と中国語の両面タイプ
▼ショートカットに関しても記載されています!
▼同じwifiに繋いでセッティングをすればオンラインプレイもできるらしい!!
中華ゲーム機仲間がいれば集まって遊ぶ時に便利な機能ですね!
(ちなみに私の周りで中華ゲーム機買っている中華ゲーム機仲間はいません(泣))
▼なんとmoonlightを使ったストリーミングプレイも可能なようです!
最新機種は色々と進んでいるようです!
RG35XX SP本体を確認
▼安定のANBERNIC製品ですので、質感やシェルの肌触りなどは文句なしです!
ボタンは押した時にカチカチ音がなるタイプのボタンです。
特にスタートとセレクトボタンは押した時のカチカチ音が大きめです。
▼本体右側には電源ボタンとリセットボタン
▼本体左側にボリュームボタンがあります
▼本体正面にはTFカード1、2の差込口、イヤホンジャックがついています
TFカード1はシステム用のmicroSDカード、お好みでゲームROMを入れたmicroSDカードをTF2に入れて使用できます。
個人的にはTF2にROM用カードを入れての使用がおすすめです。
▼本体上部の側面にはLRボタン、miniHDMIのポート、USB TypeCポート(充電用)があります。
LRボタンは1と2を離すことで誤って同時押しをするといった押し間違いが起こりにくいよう工夫されています。
▼本体正面にスピーカーが内蔵されているので、音はプレイヤーへ直で届きます
▼ゲームシステムは最近ANBERNICがメイン利用しているタイプで初心者でも直観的な操作ができる作りとなっています。
ちょっと遊んでみる
愛機『RG35XX Plus』で散々遊んでいるので動作環境はわかっているのですが、せっかくなのでゲームを楽しんでみました!
▼マリオカート64は少し音が飛んだりするものの完走できました!
▼スーパーマリオ64も表示がうまくされなかったり不具合はいくつかありつつも遊べています!
ちなみにニンテンドー64のソフトを起動した際にコントローラー設定が必要だったので、「十字キーで動かない」なんてお困りの人向けに簡単ですが設定について残しておきます。
▼メニューボタン→コントロールから「ポート1」の設定画面を開きます。
恐らく初期設定では、下の画面のようになっています。
▼十字キーの各種設定を下の画面の通りにすれば操作ができるようになります。
おわりに
『RG35XXSP』はゲームボーイアドバンスSP風のデザイン、今まで見かけなかった折り畳みタイプの機種、オンラインプレイなど多機能と様々な魅力を持った携帯ゲーム機です。
ハイスペックなUMPCを既に持っている玄人さんがデザイン性を好んでコレクションとして持つも良し、操作も直観的で分かりやすいので初めて中華ゲーム機を買いますという人にも良し、幅広い人におすすめ出来る機種となっております。
- メリット:
- カラーバリエーションが豊富
- 手頃な価格で高いパフォーマンス性がある
- システムが分かりやすく使い勝手が良い
- 折り畳み式なので画面への傷がつきにくい
- デメリット:
- 厚みがあり、ポケットにはやや収まりにくい
- ボタンを押した時の音が若干気になる(特にスタートとセレクトボタン)
クリアグリーンの色合いが非常に良くて、クリアレッドも欲しいなぁ~ってくらい気に入りました!!
(ついでにクリアグリーンの『RG35XX Plus』を出してくれたらえいどりという即ポチる客がいますよ、ANBERNICさん!!)
『RG35XX SP』はレトロゲーム愛好家にとって、手元に置いておきたくなる一品と言えるでしょう!ボタンのカスタムなんかをして更にオリジナリティを高めてみるのも一興かもしれませんね!
色合い含め気に入ってもらえると思いますので、迷っている方はお試しあれ!!
この記事が購入を検討している人々の参考になれば幸いです!
では、また!!